【常設展】2012年11月 -November 2012-
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月並みだが、日本大通りと山下公園通り。
基本的に、有名な所は避ける傾向にあるんだけど、
でもキレイだからねぇ。
青空にイチョウの黄色が映える配色は大好きなんだけど、
空の青とイチョウの黄色を綺麗に出すには、相反する部分があって、
なかなか悩みどころなのです。
ちなみにベイブリッジはおまけ。
今度は赤いカエデ。
湯河原駅を満員で出発したバスは、万葉公園あたりで殆どの客を降ろし、
終点に着く頃には、ほんの数名。
休日なのに。
大岡川プロムナード。
春には屋台が建ち並び、桜吹雪が舞い散る。大勢の花見客でごった返す。
晩秋のこの時期、観光客など殆どいない。
桜だって紅葉し、やがて葉を落とし冬に備える。
カエデのような鮮やかな赤色ではない。
柿色とでも言おうか。渋みのある赤い葉に、夕刻の黄色い光線が刺し、何とも落ち着いた色合いを醸し出す。
ハッと目を奪われる。
ほんでもって、東京駅。
「丸の内駅舎保存復原」と称した大リニューアルが、5年余の工期を経て完成し、先月より公開。
なるほど、建て増しされた3階部分が、なんとなく色合いが違う。
祝日(文化の日)という事もあり、黒山の人だかり。
ドーム内では、みんな立ち止まって上向いてる。
跨線橋の上に、重厚かつ華麗な煉瓦の橋上駅舎。
完成したのは、なんと平成8年。昭和でも大正でもない。
実は、50万個の煉瓦タイルが張り巡らされた鉄骨造りである。
深谷は、東京駅にも使われた煉瓦の産地。
ネギばかりではない。