【常設展】2018年8月 -August 2018-
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飛行機の日じゃないから、
ボーイングやエアバス◯◯◯型機だとか、◯◯航空の機体だとか、そういうのはパス。
あくまで視線の先は、羽田の大きな空港である。
国内線・国際線、合わせて3つの旅客ターミナル。広い広い。
夏休み。カウンターには長蛇の列。ちょっとしたテーマパーク状態。
横須賀本港に面したヴェルニー公園。
すぐ脇が、海上自衛隊の横須賀地方総監部で、艦艇が多数係留されていた。
「いずも」の大きさに圧倒され、予想外の「しらせ」に面食らい、名は判らぬが潜水艦がゴロゴロと。
見渡せば米海軍のイージス艦も。対岸はNAVYの管理区域だ。
街に繰り出せば、良くも悪くもアメリカナイズ。
米ドルが通貨として使え、バーガーやカレー、「軍港めぐり」クルーズ船など、
「バタ臭さ」を経済の繁栄に上手く利用している。
終戦から73年。これも戦後の「基地の街」の一つのカタチである。
例年どおり、片瀬の漁港から海越しに観覧。
少し遠くなるが、アクセスは良いし、混まないし、穴場なのだ。
毎年同じ日に、酒匂川と厚木の花火が上がり、三方の夜空に花が咲くのだが、この日はやや曇り空。まるで見えない。
その割に、ドンドコ音だけは聞こえてくる。
光は速いけれど、遮られたら全く届かない。
音は遅いけれど、遠くまでじわじわ伝わる。