【常設展】2018年5月 -May 2018-

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2018年5月17日
東海道五十三次 −箱根旧街道−

箱根の山は天下の嶮。
湯本の手前、三枚橋で国道1号から離れ、元箱根で再び合流するまで、ひたすらの登り道。
特に七曲り付近は、箱根新道と互いに交差しながら、一気に標高を稼ぐ九十九折の急登である。
自動車のギアが下がり、エンジンを唸らせているのを尻目に、並走する石畳の歩道を、此方も唸りながら登って行く。
太ももがつりそうだ。下りに使うときっと膝が壊れる。
この石畳。当時としては世紀の大工事。
単に樹木を切り払って、法面に石を敷き詰めただけではない。
地形に応じて、大小の石を何層にも織り交ぜて、強度と水はけに留意している。
もちろん何度も改修されただろうが、現代にこれだけ保存されているのは、基本設計が優れているから。

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