【常設展】2022年12月 -December 2022-
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ノンテーマ・ノープラン。大晦日はそう決め込んでいる。
鎌倉駅から、大町を抜けて材木座海岸へ。逗子の小坪で折り返し、和田塚駅から江ノ電に乗り込む。
気になった物があれば撮る。なければスルー。ただそれだけ。何故って言われても。
予報に反して、朝から雲が優勢。
鎌倉からの移動中、江ノ電の車窓は鉛色。
片瀬の浜にたどり着いた頃、ようやく晴れてきた。
大晦日の恒例行事。最後の夕陽は、ハラハラさせておいて綺麗に輝く。
宮ヶ瀬ダムから中津川に沿って、主に県道54号を歩く。全行程にわたって、両側に山が迫っている。
ダム直下は、建設に伴って整備され改修された。かつての中津渓谷の面影はない。
半原地区は撚り糸産業で栄えた町。気候や地形が最適だったという。
田代地区では幹線道路が二俣になっており、自主的な一方通行が促されている。
河川敷が解放されており、キャンパーが大勢。冬の平日なのに。さすがブームだ。
中津川に架かるレトロなトラス橋。今は人道橋で、登録有形文化財となっている。
渡って良し、並んで架かる平山大橋から望んで良し。背景には相州アルプス。
この時期の一週間、ライトアップされた。日没後の冷え込んだ空気に、緑と橙の温かい光が射した。
長尾峠にクルマを置いて、尾根づたいに乙女峠まで往復。
神奈川県箱根町と静岡県御殿場市の県境。競い合うように道標が設置されている。
静岡側は、富士山が雄大だ。市街地から雪の山頂まで視線が一気に駆け上がる。乙女峠は富士見三峠の一つに数えられる。
神奈川側は、仙石原や芦ノ湖がジオラマの様に広がり、大涌谷の噴煙や明星ヶ岳の大文字の向こうに相模湾。
いちいち左右に振れるので、足が遅く、金時山までは届かなかった。
積雪はないが、展望の良い場所ほど吹きさらし。風が強い。寒い。
今回は県央地域をハンティング。厚木市随一の紅葉の名所と謳われている。
長谷寺(飯山観音)脇から、シカ柵を開けて森に入る。何箇所か「もみじスポット」があり、赤い世界だ。
まだまだ青々としている楓も多数あり、紅葉は長期間楽しめるだろう。
小田急線に乗って移動してきた。丹沢・大山フリーパスがとても便利。
秦野駅から神奈中バスで20分ほどで、蓑毛の集落に着く。宅地はここまでで、この先はにわかに山道となり、急坂急カーブを繰り返してヤビツ峠に至る。
小蓑毛の鳥居は、県道70号のど真ん中に鎮座している。上下2車線の車道は両脇に流れる。
緑水庵は、地場産業である葉タバコ栽培農家の古民家で、国の登録有形文化財。
寳蓮寺の境内は、静寂が心地よい。時間帯のせいか赤が濃い。