【常設展】2021年10月 -October 2021-
サムネイルをクリックすると写真が大きくなります。
神奈川と静岡の県境。神奈川県内では最も富士山に接近するポイント。
神奈川側の足柄万葉公園。基本的に林の中だが、一箇所だけ木が伐採されて、富士山が望める場所がある。
振り返れば矢倉岳。標高1,000mに満たない低山だが、おむすびの様な山容で、どこからでも目立つ。
静岡側の足柄城址。広々とした曲輪から、御殿場の市街越しの富士山が雄大である。
この日は抜ける様な青空。やはりこの時期だ。夏は雲に隠れ、冬は道が凍る。
丹沢山地を南北に貫く県道70号。秦野市街からヤビツ峠を超えて、さらに6kmほど奥の札掛地区。
照葉樹林と夏緑樹林の境界領域にあたり、モミの原生林が発達している。
深緑色の二等辺三角形が無数に連続している風景は、まるでピクトグラムのようだ。
モミの木といえばクリスマスツリーだが、同じ村内の有名な宮ヶ瀬湖畔の大木は、ダム計画以前から自生していたそうである。
川崎の海辺といえば埋立地。運河ではあるが、歴とした(人道)海底トンネルがある。
東扇島東公園には、市内唯一の海浜があり、アクアラインや房総半島が望まれる。
工場群の頭越しに、羽田空港を頻繁に離発着する航空機が飛び交う。