【常設展】2022年6月 -June 2022-
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明日から7月。3年ぶりの海開き。毎年恒例の白杭撮影も2019年以来。
東西二連の白杭。鵠沼はサーフィン中心。東浜はウィンドサーフィンやディンギの帆が目立つ。
海の家の設営も大方終わり、営業開始に向けて最終調整。
湘南に夏が来た。猛暑である。波打ち際では瞬時に蒸発した湯気が、もうもうと立ち上っている。それでも夕方になると、涼しい風が入ってきて心地よい。
それにしても、既に梅雨が明けているなんて。
前日の天気予報は、曇天ながら降水確率は決して高くはなかった。
撮り始めてまもなく、ポツポツと降り出した雨は、やがて本降りに。
雨宿りの大休止の後、ようやく元の場所まで戻って来ると、
さっきはケロッとしていた紫陽花が、涙をいっぱい溜めていて、なんとも麗しい。
20年ほど前、丹沢山中の中津川を堰き止めて、建設されたのが宮ヶ瀬ダム。
全国有数の大規模なダムで、調整用の小規模な石小屋ダム(副ダム)が併設されている。
インクラインで上部に昇れば、宮ヶ瀬湖と山並みが一望。ランドマークタワーも確認できる。
週に1〜2日、観光放流が行われている。2口のゲートから流れ出た水の糸が、みるみる勢いを増す。
6分間と短いが、直近の橋では、霧雨状の水しぶきでずぶ濡れとなる。